2026年5月11日午前9時、抜けるような青空の元、最後の航海「ファイナルクルーズⅡ」を終えたにっぽん丸が大さん橋に着岸しました。
隣の岸壁ではひと足早く入港した妹分の「三井オーシャンフジ」が汽笛で迎え、にっぽん丸もそれに応えるように長い汽笛を響かせました。
大さん橋の屋上には最後の帰港を出迎えようと朝早くから、大勢のOB/OGとにっぽん丸ファンが駆けつけました。
横浜市は盛大な引退セレモニーを開催し港湾局長が、にっぽん丸が長年に渡り横浜港との縁を結んでクルーズ文化を支えてきたことへの感謝と敬意を表する挨拶をしました。
それを受けて内田船長が会社と船を代表し、横浜港、横浜市民、ファンへの感謝とにっぽん丸への自身の思いを述べ、最後に「お疲れ様、にっぽん丸。忘れないよ、にっぽん丸。ありがとう、にっぽん丸」と締めくくりました。
その後、船内ではドルフィンズクラブ食事会、社員・OB/OGの船内見学会などが行われました。
にっぽん丸はその後、船用品の積み下ろし作業などを経て、5月14日夕刻に和歌山県の由良ドックに向かいました。